TOKYO SOUVENIR 2026
東京で買いたい
老舗のお菓子・名物土産10選
浅草・日本橋・銀座から、東京の物語を持ち帰る。
東京旅行のお土産といえば、東京駅や空港で見つける限定スイーツも魅力的です。でも、せっかく東京を訪れたなら、この街で長く受け継がれてきた「東京の味」を選んでみませんか。
浅草で親しまれてきた雷おこしや芋ようかん、隅田川の花見文化から生まれた桜もち、日本橋の江戸菓子、銀座から広まったあんぱん。東京には、街の歴史や人々の暮らしとともに育った名物が今も残されています。
この記事では、江戸・東京とのつながり、老舗としての歩み、お土産としての魅力を基準に10店を厳選。定番の箱菓子から、その日のうちに味わいたい生菓子まで、旅の予定に合わせて選べる東京土産をご紹介します。
※掲載情報は2026年9月確認時点のものです。商品、価格、営業時間、定休日、取扱内容は変更される場合があります。来店前に各店の公式サイトをご確認ください。生菓子は日持ちが短いものもあるため、購入時に消費期限と保存方法をご確認ください。
東京土産のお菓子、どう選ぶ?
江戸・東京で育った物語から選ぶ
参詣客に親しまれた菓子や花見文化から生まれた菓子など、由来を知れば贈るときの会話も広がります。
訪れる街から選ぶ
浅草なら雷おこしや芋ようかん、日本橋なら江戸菓子、銀座ならあんぱんや最中。観光の記憶と味が自然につながります。
持ち帰る時間から選ぶ
個包装の豆菓子や飴は配りやすく、どら焼きや桜もちは早めに味わいたい一品。旅行日程と移動時間で選び分けましょう。
贈る相手から選ぶ
職場には分けやすい詰め合わせ、大切な人には老舗の箱菓子、自分用には出来たての味と、相手や場面を思い浮かべて選ぶのがおすすめです。
こんな東京土産を探している人に
- 初めての東京常盤堂雷おこし本舗・舟和
- 江戸文化長命寺桜もち・榮太樓總本鋪
- 銀座らしさ木村屋總本店・空也
- 甘さ控えめ豆源の豆菓子
- 自分への土産うさぎやの出来たてどら焼き
- 格式ある贈り物塩瀬総本家の志ほせ饅頭
ASAKUSA
常盤堂雷おこし本舗 雷門本店
浅草寺・雷門のすぐそばで、200年以上にわたり親しまれてきた江戸銘菓「雷おこし」。米を使った軽快な歯ざわりと素朴な甘さに加え、「家をおこし、名をおこす」という縁起のよい名もお土産にぴったりです。雷門本店では実演販売が行われることもあり、出来たてに出会える楽しみも。小分けしやすい商品から印象的な缶入りまで選べます。
- おすすめ
- 雷おこし、上磯部4種ミックス
- 住所
- 東京都台東区浅草1-3-2
- 営業時間
- 10:00~18:30
- 定休日
- 年中無休
- アクセス
- 浅草駅から徒歩圏内、雷門そば
ASAKUSA
舟和 浅草本店
1902年に浅草で創業した舟和の代名詞が、さつまいもの風味を生かした「芋ようかん」です。華美に飾らない素朴な味わいは、お茶はもちろんコーヒーとも好相性。色とりどりの「あんこ玉」と組み合わせれば、箱を開けたときの楽しさも増します。浅草本店には売店と喫茶室があり、買い物と甘味休憩を一度に楽しめるのも魅力です。
- おすすめ
- 芋ようかん、あんこ玉
- 住所
- 東京都台東区浅草1-22-10
- 営業時間
- 売店 10:00~19:00/喫茶 10:30~19:00(L.O.18:30)
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 浅草駅から徒歩圏内
MUKOJIMA
長命寺桜もち
享保2年(1717年)、隅田川の土手に落ちる桜の葉を塩漬けにして餅を包んだことから始まったと伝わる、江戸の桜もち。薄い生地で餡を包み、塩漬けの桜葉を重ねた姿は、関東風桜もちの原点として知られます。向島の店まで足を延ばし、隅田川や墨堤の景色と一緒に味わえば、江戸の花見文化をより身近に感じられます。
- おすすめ
- 長命寺桜もち
- 住所
- 東京都墨田区向島5-1-14
- 営業時間
- 8:30~18:00
- 定休日
- 月曜・火曜(変更の場合あり)
- アクセス
- 押上駅A3出口から徒歩約15分
KAMEIDO
船橋屋 亀戸天神前本店
文化2年(1805年)、亀戸天神の参詣客に向けて商いを始めた船橋屋。看板の「くず餅」は、小麦澱粉を長く発酵・熟成させて蒸し上げ、きな粉と黒蜜で味わう東京の発酵菓子です。弾力のある独特の食感と、すっきりした後味が魅力。日持ちは長くないため、帰宅日やすぐに会える人への東京土産に向いています。
- おすすめ
- 元祖くず餅
- 住所
- 東京都江東区亀戸3-2-14
- 営業時間
- テイクアウト 9:00~18:00/イートイン 11:00~17:00(L.O.)
- 定休日
- 公式サイトで確認
- アクセス
- 亀戸駅・錦糸町駅から徒歩約10分
UENO
うさぎや
1913年創業、上野の和菓子店「うさぎや」でまず名前が挙がるのが、ふっくらした皮にみずみずしい粒餡を挟んだどら焼きです。作りたてのおいしさを大切にした生菓子なので、遠方へ持ち帰る土産というより、旅の途中や帰宅後すぐに味わう自分用の東京名物におすすめ。遅い時間の受け取りは予約条件を確認しておくと安心です。
- おすすめ
- どら焼き、喜作最中
- 住所
- 東京都台東区上野1-10-10
- 営業時間
- 9:00~18:00(どら焼きを16:00以降に購入する場合は要予約)
- 定休日
- 水曜
- アクセス
- 上野広小路駅・湯島駅から徒歩圏内
NIHONBASHI
榮太樓總本鋪 日本橋本店
文政元年(1818年)に始まる榮太樓總本鋪は、日本橋を代表する江戸菓子の老舗です。名物「梅ぼ志飴」は梅味ではなく、赤くしわのある姿を梅干しに見立てた江戸っ子の洒落から名付けられた飴。常温で持ち歩きやすく、東京らしい物語も添えやすい一品です。日本橋本店は再開発に伴い、2026年4月から仮店舗で営業しています。
- おすすめ
- 梅ぼ志飴、名代金鍔
- 住所
- 東京都中央区日本橋1-2-8(仮店舗)
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 年中無休(年始を除く)
- アクセス
- 日本橋駅から徒歩圏内
GINZA
木村屋總本店 銀座本店
明治2年(1869年)創業。日本のパン文化を語るうえで欠かせない老舗で、酒種を使ったあんぱんを生み出した店として知られます。和の餡と西洋のパンを結んだ一品は、文明開化の東京らしさを感じさせる名物。銀座4丁目の本店には酒種あんぱんが並び、散策の途中に立ち寄りやすい立地です。2026年4月、銀座本店の名称も「木村屋總本店」に統一されました。
- おすすめ
- 酒種あんぱん
- 住所
- 東京都中央区銀座4-5-7
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 無休(大晦日・元旦を除く)
- アクセス
- 銀座駅A9出口すぐ
GINZA
空也
銀座の手土産として名高い「空也最中」。香ばしく焼いた皮と、丁寧に炊いた餡の調和を楽しめる小ぶりな最中です。手仕事で作れる量を守り、その日のうちに売り切るスタイルのため、確実に購入したい場合は早めの電話予約がおすすめ。通信販売や発送は行っておらず、銀座の店舗まで足を運んで受け取ること自体が特別感につながります。
- おすすめ
- 空也最中(事前予約推奨)
- 住所
- 東京都中央区銀座6-7-19
- 営業時間
- 10:00~17:00(土曜は16:00まで)
- 定休日
- 日曜・祝日・お盆・年始
- アクセス
- 銀座駅から徒歩圏内
AZABU-JUBAN
豆源 麻布十番本店
慶応元年(1865年)創業。麻布十番の街で親しまれてきた豆菓子の老舗です。甘いものが得意でない人にも選びやすく、味の種類が豊富なのが魅力。本店では出来たて商品や限定品、お好みの詰め合わせも楽しめます。食べきりサイズを詰めた「豆好み」は、職場やグループへ配る東京土産にも便利です。
- おすすめ
- 豆好み、各種豆菓子、おかき
- 住所
- 東京都港区麻布十番1-8-12
- 営業時間
- 10:00~18:30(短縮営業中)
- 定休日
- 火曜不定休(営業カレンダーで確認)
- アクセス
- 麻布十番駅7番出口・4番出口から徒歩圏内
AKASHICHO
塩瀬総本家 本店
長い歴史を持つ饅頭の老舗・塩瀬総本家。看板の「志ほせ饅頭」は、大和芋と米粉で作るしっとりした生地で上品な餡を包んだ薯蕷饅頭です。端正な姿と由緒ある物語を備え、目上の方や大切な相手へのきちんとした東京土産にも向いています。築地や新富町の散策と組み合わせて立ち寄れる本店のほか、都内百貨店にも店舗があります。
- おすすめ
- 志ほせ饅頭
- 住所
- 東京都中央区明石町7-14
- 営業時間
- 9:00~18:30(日曜・祝日は10:00~18:00)
- 定休日
- なし
- アクセス
- 築地駅から徒歩約8分、新富町駅から徒歩約10分
東京の歴史を、ひと箱のお土産に
東京の老舗菓子には、浅草寺への参詣、隅田川の花見、日本橋の商い、銀座の文明開化など、それぞれの街が重ねてきた時間が映っています。味だけでなく「どこで、どのように生まれたのか」を知って選ぶと、いつものお土産が旅の物語を伝える一品になります。
日持ちや持ち歩きやすさを優先するなら雷おこし、飴、豆菓子。東京らしい生菓子をすぐに楽しむなら芋ようかん、桜もち、くず餅、どら焼きもおすすめです。浅草・上野、日本橋・銀座など、観光する街に合わせて老舗を訪ね、あなたらしい東京土産を見つけてください。