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東京でできる現地決済型ふるさと納税とは?訪れた街で寄附して、その場で使う新しい地域応援

2026.05.14

 
東京ふるさと納税 特集

東京でできる現地決済型ふるさと納税とは?

訪れた地域で寄附し、その地域のお店で使える——新しい体験型地域応援が東京都内で広がっています

東京を旅行中に、その場でふるさと納税ができる——そんな新しい仕組みが、東京都内でも少しずつ広がっています。「現地決済型ふるさと納税」と呼ばれるこの制度は、訪れた自治体に寄附をすると、電子ギフトや電子クーポンとして返礼品をその場で受け取り、地域の飲食店や宿泊施設などで利用できるものです。この記事では、その仕組みや特徴を、ぐるっと東京がわかりやすくご紹介します。

SECTION 01 現地決済型ふるさと納税とは?

現地決済型ふるさと納税とは、旅行先やおでかけ先の自治体にスマートフォンからふるさと納税の寄附を行い、返礼品として電子ギフトや電子クーポンをその場で受け取り、地域内の加盟店(飲食店・宿泊施設・体験施設など)で利用できる仕組みです。

従来のふるさと納税では返礼品が後日自宅に届くのが一般的でしたが、この仕組みでは「訪れた地域で寄附し、その地域で使う」という体験型の地域応援が可能になります。

STEP
1
スマートフォンで寄附
スマートフォンで
寄附する
訪れた自治体の寄附サイトにアクセスし、クレジットカードで寄附を行います
STEP
2
電子ギフトを受け取る
電子ギフトを
受け取る
返礼品として電子ギフト・電子クーポンをスマートフォンで受け取ります
STEP
3
加盟店で利用する
加盟店で
利用する
QRコードを提示するなどして、地域の飲食店・宿泊施設などで使えます

SECTION 02 従来のふるさと納税との違い

ふるさと納税といえば、全国各地の特産品や食料品が自宅に届く「返礼品型」のイメージが強いかもしれません。現地決済型は、その場で使えるという点で大きく異なります。

従来型
モノが届く返礼品型
従来型と現地決済型の比較
  • 全国各地の特産品・食品などが届く
  • 返礼品は後日(数週間〜数ヶ月後)に自宅へ配送
  • 在宅でもどこからでも寄附できる
  • 物品を楽しむ体験
VS
現地決済型
その場で使える電子ギフト型
  • 電子ギフト・電子クーポンとして即時受け取り
  • 訪れた地域の加盟店でその場から利用可能
  • スマートフォンから約5分で手続き完了
  • 地域のお店・体験を楽しむ体験型

SECTION 03 どんな場面で使えるの?

現地決済型ふるさと納税の電子ギフト・電子クーポンは、各自治体が指定する加盟店で利用できます。利用できる業種・店舗は自治体によって異なりますが、以下のような場面での活用が想定されています。

飲食
飲食
地域の飲食店・カフェ・居酒屋など
宿泊
宿泊
ホテル・旅館・ゲストハウスなど
体験・観光
体験・観光
観光施設・体験プログラムなど
買い物
買い物
地域の商店・土産物店など
温泉・スパ
温泉・スパ
温泉施設・リラクゼーションなど
自然・アクティビティ
自然・アクティビティ
アウトドア体験・農業体験など
ご注意:利用できる店舗・施設は自治体・サービスごとに異なります。実際に利用する前に、各自治体や公式サービスの加盟店情報をご確認ください。

SECTION 04 東京都内の導入エリア

現地決済型ふるさと納税や電子クーポン型の地域応援に関連する取り組みは、東京都内でも広がりを見せています。2025年時点では、以下のようなエリアで関連する取り組みが見られます。

23区内
品川区 大田区 渋谷区
多摩エリア
青梅市 あきる野市 東大和市 日の出町
※ 上記は2025年時点での情報です。利用できる内容・対象店舗・利用条件は自治体ごとに異なります。実際に利用する際は、各自治体や公式サービスの最新情報をご確認ください。また、今後さらに導入エリアが拡大する可能性があります。

SECTION 05 利用者にとってのメリット

現地決済型ふるさと納税には、旅行者・おでかけする方にとって、従来型にはない魅力があります。

その場で受け取り
その場で受け取り、その場で使える

スマートフォンで寄附手続きを完了すると、電子ギフト・電子クーポンをすぐに受け取れます。返礼品の到着を待つ必要がなく、その日のうちに地域のお店で利用できます。

東京観光
東京観光・近場のおでかけの楽しみが広がる

東京都内のおでかけ先で地域のお店を楽しみながら、地域応援もできます。普段は入らないお店や体験施設を訪れるきっかけにもなります。

スマートフォンで完結
スマートフォンひとつで完結

寄附の申し込みから電子ギフトの受け取り、店舗での利用まで、すべてスマートフォンで完結します。紙の書類や郵送手続きは不要です。

地域応援
地域への応援が実感しやすい

自分が訪れた地域に直接寄附し、その地域のお店で使うため、「地域を応援している」という実感が得やすい仕組みです。

ご注意:税控除の効果は個人の収入・家族構成などによって異なります。詳しくは各自治体の案内や税務署にご確認ください。

SECTION 06 地域のお店にとってのメリット

現地決済型ふるさと納税は、地域の飲食店・宿泊施設・体験施設などにとっても、新しい集客・地域活性化の機会になる可能性があります。

新規来店
地域外からの新規来店・利用促進

電子ギフトを持った旅行者や観光客が、普段は訪れないお店を利用するきっかけになります。新規顧客との出会いが生まれる可能性があります。

消費循環
地域内の消費循環につながる

寄附されたお金が電子ギフトとして地域内で使われることで、地域経済の循環を促す効果が期待されます。

地域PR
自治体の地域PRと連動した認知向上

自治体が実施する現地決済型ふるさと納税の取り組みに参加することで、自治体のPR活動と連動した認知向上が期待できます。

SECTION 07 利用前に確認したいこと

現地決済型ふるさと納税を利用する前に、以下の点を各自治体・公式サービスで確認しておくことをおすすめします。利用条件はサービスごとに異なります。

  • 対象店舗・施設:電子ギフトが使える加盟店は自治体・サービスごとに異なります。事前に加盟店リストを確認しましょう。
  • 有効期限:電子ギフト・電子クーポンには有効期限が設定されている場合があります。期限内に利用できるか確認しましょう。
  • 寄附できる人の条件:原則として、その自治体に住民票がある方はふるさと納税の対象外となります(自分の住む自治体への寄附は対象外)。
  • 決済方法:クレジットカードが必要な場合がほとんどです。対応しているカードブランドも確認しておきましょう。
  • 返礼品の割合:寄附額に対して受け取れる電子ギフトの割合(返礼率)はサービスごとに異なります。
  • ワンストップ特例・確定申告:税控除を受けるためには手続きが必要です。詳細は各自治体や税務署にご確認ください。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。制度の内容・利用条件・加盟店情報は変更される場合があります。実際に利用する際は、各自治体や公式サービスの最新情報をご確認ください。

SECTION 08 よくある質問

Q 現地決済型ふるさと納税は、観光客でも利用できますか?
A はい、基本的には日本全国どこに住んでいる方でも利用できます。ただし、その自治体に住民票がある方(その自治体の住民)はふるさと納税の対象外となります。東京都内の区市町村を訪れる旅行者・観光客の方は、対象となる場合がほとんどです。詳細は各自治体の案内をご確認ください。
Q スマートフォンがないと利用できませんか?
A 現地決済型ふるさと納税の多くはスマートフォンを使った手続きを前提としています。寄附の申し込みや電子ギフトの受け取り・提示にスマートフォンが必要となる場合がほとんどです。詳しくは各サービスの利用方法をご確認ください。
Q 電子ギフトはいくらから使えますか?
A サービスによって異なりますが、1円単位から利用できるものもあります。最低利用金額や利用単位については、各サービスの公式情報をご確認ください。
Q 税控除は確実に受けられますか?
A ふるさと納税の税控除は、個人の収入・家族構成・他の控除状況などによって異なります。また、ワンストップ特例制度や確定申告などの手続きが必要です。控除額の目安は各自治体のシミュレーターなどでご確認いただき、詳細は税務署や税理士にご相談ください。
 
まとめ

現地決済型ふるさと納税は、東京のまちを楽しみながら地域を応援できる新しい仕組みです。訪れた先でスマートフォンから寄附し、電子ギフトとして地域のお店を楽しむ——そんな体験型の地域応援が、東京都内でも少しずつ広がっています。ぐるっと東京では、今後も東京の魅力と地域応援につながる情報をお届けしていきます。

この記事を書いた人

ぐるっと東京

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